地蔵谷聖護院宮墓地 (聖護院宮墓地) (京都市左京区)  
The grave of Jizodani-shogoimmiya (Prince)
地蔵谷聖護院宮墓地 地蔵谷聖護院宮墓地
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道祐入道親王の墓
 地蔵谷聖護院宮墓地(じぞうだに しょうごいんみやぼち)は、正式には聖護院宮墓地という。山中越(志賀越)より細い道に入り北西に進む。右手の山際に沿い参拝道が通じている。
 墓地には、江戸時代の6人の聖護院に関わる法親王の墓石、供養塔がある。
◆歴史年表 江戸時代、1620年、興意法親王が亡くなり葬られた。
 1635年、道周法親王が亡くなり葬られた。
 1676年、道寛入道親王が亡くなり葬られる。
 1679年、道晃法親王が亡くなり葬られた。
 1691年、道祐入道親王が亡くなり葬られる。
 1705年、道尊法親王が亡くなり葬られた。
◆興意法親王 安土桃山時代-江戸時代前期の皇族・天台宗の僧・興意法親王(こうい-ほうしんのう、1576-1620)。名は邦慶。誠仁(さねひと)親王の第5王子、母は新上東門院晴子(勧修寺晴右の娘)。円満院を経て、1591年、聖護院に入り、道勝と称した。1608年、興意に改名する。1610年、園城寺長吏、1613年、二品に叙せられる。1614年、方広寺大仏殿の棟札に、大工頭の名を入れず、江戸幕府の嫌疑により蟄居する。1616年、聖護院寺務、園城寺長吏を退いた。嫌疑が晴れ、1619年、幕府の寄進により、白川に照高院を移し再建した。1620年、江戸へ下向、急死した。45歳。
 供養塔は地蔵谷聖護院宮墓地(左京区)にある。
◆道周法親王 江戸時代前期の皇族・天台宗の僧・道周法親王(どうしゅう-ほうしんのう、1613-1635) 。幼称は足宮(たりのみや)。第107代・後陽成天皇の皇子、母は土佐局。1621年、白川・照高院に入る。1625年、出家した。1626年、親王になる。22歳。
 墓は地蔵谷聖護院宮墓地(左京区)にある。
◆道寛入道親王 江戸時代前期の皇族・天台宗の僧・道寛入道親王(どうかん-にゅうどうしんのう、1647-1676)。第108代・後水尾天皇の皇子、母は逢春(ほうしゅん)門院。1656年、親王になり、嘉遐(よしとお)と名のる。1657年、出家し、道晃入道親王より受戒した。1668年、一身阿闍梨、園城寺長吏、聖護院門跡。30歳。
 供養塔は地蔵谷聖護院宮墓地(左京区)にある。
◆道晃法親王 江戸時代前期の皇族・天台宗の僧・道晃法親王(どうこう-ほうしんのう、1612-1679)。遍照寺宮。第107代・後陽成天皇の皇子、母は三位局(さんみのつぼね)。聖護院に入寺、道勝法親王に学ぶ。1626年、親王になる。園城寺長吏、三山検校、白川・照高院に移る。茶道、書画、和歌に秀でた。68歳。
 墓は地蔵谷聖護院宮墓地(左京区)にある。
◆道祐入道親王 江戸時代前期の皇族・天台宗の僧・道祐入道親王(どうゆう-にゅうどうしんのう、1670-1691)。俗名は宗範。第111代・後西天皇の皇子、母は妃梅小路(藤原)定子。1680年、親王になり、聖護院に入る。後、園城寺長吏になる。1690年、一身阿闍梨になる。21歳。
 墓は地蔵谷聖護院宮墓地(左京区)にある。
◆道尊法親王 江戸時代前期-中期の皇族・天台宗の僧・道尊法親王(どうそん-ほうしんのう、1676-1705) 。第111代・後西天皇の第9皇子、母は按察使局(あぜちのつぼね)。1684年、親王になり昌隆(まさたか)と称した。1686年、出家し行恵に改めた。園城寺長吏、聖護院に移り、道尊に名を改る。熊野三山検校、新熊野検校を兼ねた。白川・照高院に入る。31歳。
 墓は地蔵谷聖護院宮墓地(左京区)にある。
◆墓 地蔵谷聖護院宮墓地(聖護院宮墓地)には、道周親王、道晃親王、道祐親王、道尊親王の無縫塔などが立つ。
 興意親王、道寛親王の供養塔が立つ。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献・資料 ウェブサイト「城とか陵墓とか」、ウェブサイト「コトバンク」


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map 地蔵谷聖護院宮墓地(聖護院宮墓地) 〒606-8294 京都市左京区北白川地蔵谷町
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