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| 洞雲寺 (京都市西京区) Touun-ji Temple |
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| 洞雲寺 | 洞雲寺 |
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![]() ![]() 「蔭涼山」の山号石標 ![]() 「洞雲寺」の寺号石標 ![]() 「佛頂国師舊蹟 閑夢庵 南一丁」の石標 ![]() 参道 ![]() ![]() ![]() ![]() 山門 ![]() 山門、「洞雲禅寺」の寺号板 ![]() 山門、「蔭涼山」の山号板 ![]() 不動堂 ![]() 不動堂、「不動尊」の扁額 ![]() 不動堂、「妙見大菩薩」の扁額 ![]() 不動堂 ![]() 不動堂、不動明王像 ![]() 不動堂、妙見大菩薩像 ![]() ![]() 慈母観音像 ![]() 福福地蔵尊像 ![]() ![]() 本堂 ![]() ![]() 庭園 ![]() ![]() ![]() 蹲踞、水琴窟 ![]() ![]() ![]() ![]() 石庭 ![]() 鎮守社 ![]() 「光明藏」の石燈籠 ![]() 池 |
樫原の洞雲寺(とううん-じ)は、高台にある。山号を蔭涼山という。 かつて、臨済宗妙心寺派だった。現在は曹洞宗の単立、本尊は釈迦牟尼仏を安置する。 ◆歴史年表 江戸時代、1629年、一絲文守(いっし-もんじゅ/ぶんしゅ)は、沢庵宗彭(たくあん-そうほう)の紫衣事件にともなう出羽流罪に従う。その後、幕府に近付いた宗彭と袂を分かち、洛西岡村(樫原)に閑夢庵(かんむ-あん)を結ぶ。洞雲寺の前身になる。 1646年、文守の没後、庵は200年余りに渡り荒廃する。 1831年、大観文珠禅師が中興した。 現代、1969年、本堂・庫裏は、10世・勝允(しょういん)が再建した。 ◆一絲 文守 江戸時代前期の臨済宗の僧・一絲 文守(いっし-もんじゅ/ぶんしゅ、1608-1646)。男性。号は桐江・耕閑など、諡号は定慧明光仏頂国師。山城国(京都府)の生まれ。父・公卿・岩倉具堯(いわくら-ともたか)、母・藤原基継の娘の第3子。8歳で皇太后・中和門院に召され、禁中に奉仕する。14歳で相国寺・雪岑梵崟、堺・南宗寺・沢庵宗彭(たくあん-そうほう)に参じた。1626年、槙尾山・賢俊により出家し、再び沢庵に参じたが印可は許されなかった。1629年、沢庵の紫衣事件に伴う出羽流罪に従う。その後、幕府に近付く沢庵と袂を分かち、洛西岡村(樫原)に閑夢庵(後の洞雲寺)を結ぶ。1631年、丹波山国に庵を結ぶ。別に桐江庵(とうこう-あん)を開いた。後水尾上皇(第108代)の帰依を受け、禅学を進講することもあった。1638年、西賀茂・霊源禅院を開き持戒禅を唱えた。明に渡ることを果たせず、妙心寺・愚堂東寔(ぐどう-とうしょく)、雲居希膺(うんご-きよう)に就き愚堂の法嗣になる。1641年、桐江庵の北に法常寺を開く。1643年、近江・永源寺80世になり中興した。日野・法明寺も再興する。著『大梅山夜話』。39歳。 詩・書画に優れ、18歳で詩人として名を知られた。烏丸光広、小堀遠州、松花堂昭乗らと親交があった。6尺(1.8m)近い長身で眉目秀麗、禁中では女官たちの憧れの的になり、わざと無愛想な顔をして「仏頂面」の語源とされる。後水尾天皇の第1皇女・梅宮(文智禅尼)と淡い交遊があったともいう。没後の1666年、宸筆「法常寺」の勅願が下賜され、1678年、諡号「定慧明光仏頂国師」が贈られた。 ◆大観 文珠 江戸時代中期-後期の臨済宗の僧・大観 文珠(だいかん-もんじゅ、1766-1842)。詳細不明。男性。姓は佐藤、大観は字。美濃(岐阜県)の生まれ。9歳で越前(福井)東光寺の泰崇康について得度した。のちに東嶺から印可を受けた。42歳で紫衣を賜わり、近江(滋賀県)・大円寺に法席を開く。のち南禅寺僧堂(薝蔔林)幹事になった。『白隠年譜』を刊行した。77歳。 法常寺第10世。没後の1849年、第121代・孝明天皇より「普照慧燈禅師号」が勅諡された。 ◆仏像・石像 ◈本堂に本尊の「釈迦牟尼仏」 を安置する。 ◈不動堂に、弘法大師(空海、774-835)作と伝えられる石像「不動明王」、「妙見宮」が祀られている。 ◈境内に、現代、1983年に総代・久井弘が建立した「慈母観音菩薩像」などが立つ。 ◆庭園 ◈ 本堂前に庭園「すい琴の庭」がある。 ◈ 開山堂裏に「美のおの庭」がある。桜、紅葉が楽しめる。 ◆モリアオガエル 山門の下にある弁天池に、カエル目アオガエル科のモリアオガエルが生息している。 ◆年間行事 坐禅会(1月15日)、坐禅会(2月15日)、坐禅会(3月15日)、春彼岸墓前供養(3月21日)、坐禅会(4月15日)、坐禅会(5月15日)、坐禅会(6月15日)、坐禅会(7月 15日)、坐禅会(8月15日)、坐禅会(9月15日)、施食会(9月25日)、秋彼岸墓前供養(9月23日)、坐禅会(10月15日)、坐禅会(11月15日)、坐禅会(12月15日)。 ❊原則として年号は西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 ❊年間行事(拝観)などは、中止、日時・内容変更の場合があります。 ❊参考文献・資料 ウェブサイト「洞雲寺」、ウェブサイト「コトバンク」 |
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