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三井神社 (京都市左京区) Mitsuijinja Shrine |
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三井神社 | 三井神社 |
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下鴨神社境内南、河合神社の南に祀られている小祠・三井社(みつい-しゃ)は、三塚社ともいう。 祭神は、中社に、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、西社に、伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと)、東社に、玉依媛売命(たまよりひめのみこと)の三柱を祀る。 ◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。 平安時代中期、蓼倉郷(たでくらごう)は賀茂御祖神社(下鴨神社)の神領となる。ほかに、栗野(くるすの)郷、上粟田郷、出雲郷があった。 葛野里にも分霊社が祀られた。鴨社蓼倉郷の総社(祖社)として祀られたともいう。 ◆蓼倉郷 蓼倉郷、三井社の所在地は不明だが、賀茂御祖神社(下鴨神社)の境内ともいう。「柳原家記録」(1861)中の「松崎陵戸田」、現在の左京区下鴨・松ヶ崎が比定されている。下鴨・田中ともいう。蓼倉町、蓼倉橋の地名が現在も残っている。 ◆『山城国風土記』逸文 『山城国風土記』逸文には、次のように記されている。「又曰、蓼倉里、三身社、称三身者、賀茂建角身命也、丹波伊可古夜日女也、玉依日女也、三柱神身坐、故三身社、今漸云三井社」。 三身社、三身者、三井社の名がある。 当社では、『山城国風土記』逸文「蓼倉里三身社」とは異なるとしている。 下鴨神社本宮の三井神社とも祭神は同じであるが別の社になる。 ◆年間行事 祭日(9月9日)。 *年間行事は中止・日時・内容変更の場合があります。 *年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 *参考文献・資料 『京都市の地名』 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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