御霊神社(上桂御霊神社) (京都市西京区)
Goryo-jinja Shrine
御霊神社(上桂御霊神社) 御霊神社(上桂御霊神社) 
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摂社・北宮、祭神は菅原道真、火雷神



照玉社、祭神、照玉乃神


三ノ宮神社、三十番神社、談山神社、厳島神社、八幡神社、植松神社、春日神社
 御霊神社(ごりょう じんじゃ)は、古来より上桂の守護神として崇敬を集めていた。「上桂御霊神社」とも呼ばれる。
 祭神は、太田神、伊予親王(いよしんのう、その母・藤原吉子もとも)。旧上桂村の産土神、御霊社になる。
 摂社・北宮の祭神は、火雷神(ほのいかづちのかみ)、菅原道真(すがわら の みちざね)を祀る。 
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 かつて、山城国葛城郡上桂の開拓者が、五穀豊饒を祈り祀ったという。
 室町時代、伊予親王(?-807)を合祀して「御霊神社」と称した。
 室町時代、1502年、700坪(2314㎡)の社地に、3畝(298㎡)の御供田も保有していたという。 
 近代、1873年、村社になる。
◆伊予親王 平安時代初期の皇族・伊予親王(いよ しんのう、783?-807)。京都生まれ。第50代・桓武天皇の第3皇子という。母は藤原吉子 (南家是公の娘) 。三品に叙され、式部卿、806年、中務卿兼大宰帥に任ぜられる。807年、藤原宗成(式家)の謀反首謀者は親王との讒言(ざんげん)により、親王は母とともに捕らえられ、川原寺(弘福寺)に幽閉された。親王は母とともに絶食、服毒自害した。事件には異母兄・第51代・平城天皇の側近が介在したという。(伊予親王の変)。親王没後、その無実が判り、839年、一品が追贈。
◆太田神 祭神の太田神については不明。猿田彦命(さるたひこのみこと)の後裔に、太田神がある。
◆摂社・末社 ◈摂社・「北宮」の祭神は、火雷神(ほのいかづちのかみ)、菅原道真(すがわら の みちざね)を祀る。火雷厄除などの信仰がある。ご神徳により、上桂には、大火事が起こらないといわれている。
 ◈「照玉社」の祭神は照玉乃神であり、開運長寿、難病治癒の信仰がある。
 ◈ほかに、三ノ宮神社、三十番神社、談山神社、厳島神社、八幡神社、植松神社、春日神社が祀られている。 
◆樹木 樹齢150年というクスノキ(京都市指定保存木)、オガタマノキ、カゴノキがある。
◆年間行事 例祭(松尾大社の神幸祭では当社にも巡行する。)(10月18日)。 
 

*年間行事は中止・日時・内容変更の場合があります。
*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。

*参考文献 説明板、『昭和京都名所図会 4 洛西』『京都 神社と寺院の森』 、ウェブサイト「コトバンク」


関連・周辺     周辺     関連松尾大社        

クスの大木、樹齢130年という。
御霊神社 〒615-8228 京都市西京区上桂西居町(にしいちょう)45  075-391-7150
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