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平安宮 主水司跡 (京都市上京区) Heian Palace Site of Мondonotsukasa(Government office) |
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平安宮 主水司跡 | 平安宮 主水司跡 |
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丸太町通西日暮西入ル南側に「平安宮 主水司跡(へいあんきゅう-もんどのつかさ-あと)」の石標が立つ。 平安時代この地には主水司が置かれ、宮中の飲料水などを司っていた。 ◆歴史年表 平安時代、この地に主水司が置かれた。 現代、1977年、春、京都市埋蔵文化財研究所の発掘調査で土器類が出土している。 1978年、3月、石標が立てられた。 ◆主水司 主水司(もんどのつかさ/しゅすいし)は、律令制下で宮内省に属していた。平安宮の内裏の西側、宮内省の北、大膳職の西に位置した。 宮中の天皇、皇后、朝儀などに供する飲料水、手水、饘(かたかゆ、米を煮た飯)、醤(ひしお、味噌・醤油の原体)、粥(しるかゆ、飯・お粥)、氷室(ひむろ)などを司った役所だった。 職員は正(長官、従六位上相当)、佑(判官)、令史(主典)各1人、水(氷)部(伴部)40人、水(氷)戸(品部)などがいた。 ◆発掘調査 1977年春の京都市埋蔵文化財研究所による発掘調査で、東面築地、土器類が出土している。 1996年の主水司北東隅の試掘調査で東面築地、外溝が見つかった。 ❊年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 ❊参考文献・資料 ウェブサイト「京都のいしぶみデータベース-京都市」、『京都市文化財ブックス28集 平安京』、ウェブサイト「コトバンク」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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