岡林院 〔高台寺〕 (京都市東山区)
Korin-in Temple
 岡林院  岡林院 
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参道





 高台寺の北、ねねの道より東に延びる細い石畳の参道がある。奥に白壁に開けられた丸窓の意匠が目に入る。塔頭・岡林院(こうりんいん)が建つ。
 臨済宗建仁寺派。 
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 江戸時代、1608年、久林元昌は、塔頭・岡林院を創建する。
 1616年、三江紹益が中興したという。
◆久林元昌 江戸時代の臨済宗の僧・久林元昌(?-?)。詳細不明。1608年、岡林院を創建した。
◆三江紹益 室町時代-江戸時代の臨済宗の僧・三江紹益(さんこう じょうえき、 1572?-1650)。京都の生まれ。道号は友林、友竹。徳川家康に信任され、経書を講じた。1598年(1608年とも)、慈芳院、1604年、常光院の開山。1606年、建仁寺に入山、建仁寺295世になる。1608年(1614年とも)、久昌院、1615年、月真院、春光院、1616年、岡林院などを中興開山した。1624年、高台寺の中興開山、1632年、円徳院を開く。
 北政所が帰依した。木下家定(北政所の兄)と親交があり、その子は紹益の弟子・紹叔になる。
◆茶室 茶室「忘知席」は、近年建てられた。水屋をバチ形に正面を南西方向に振る。四畳半の又隠(ゆういん)崩しになる。台目床、壁入隅に楊枝柱、柳釘、北に床の間、茶道口、道庫口、天井は網代竹竿縁・架込、「又隠」と異なるのは、東南に貴人口があり、その左の下地窓が開けられている。躙口の上下にも下地窓がある。
 茶室の西の広間は八畳、内床の間(一畳)、南に台目幅四畳の入側は、控室にもなる。北の床の間に丸窓が開けられ、仏間につながる。床の右に下地窓がある。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 『京の茶室 東山編』 、ウェブサイト「コトバンク」


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「ねねの道」の道標
岡林院 〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町529   075-533-4064
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