木野愛宕神社 (京都市左京区) 
Kino-atago-jinja Shrine
木野愛宕神社  木野愛宕神社
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中央に愛宕御本社。右は奥宮太郎坊、野々宮社。
 洛北木野はかつて「土器づくりの里」と呼ばれた。木野愛宕神社(きの あたご じんじゃ)は、防火の神として信仰を集める愛宕神社の一つになる。
 祭神は、 愛宕御本社、奥宮太郎坊、野々宮社・皇太神宮を祀る。
 摂社、末社に稲荷社、小稲荷社、八幡社がある。
 火除けの信仰がある。
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 土器との関わりが深い。太古、嵯峨の野々宮神社付近に暮らしていた祖先は、素焼きしていたという。だが、良質の土が不足したため、木野の地に移り、この地で土器を焼いたともいう。
◆窯 江戸時代、木野では土器を製作し、「カチンカゴ」に入れて京都に売り歩いていた。境内には土師器皿(かわらけ)の焼成に使う円筒形の窯(高さ1m、直径1.5m)が復元されている。
 粘土を手捏(てづく)ねにより成形し、窯で焼成した。「ミゴロ(水桶)」、「ウツゲ(木板)」、「ホヘ(麻布)」などの簡単な道具を用いた。
◆年間行事 祭礼(10月23日)。神事に続いて、16歳になった少年たちの元服式、烏帽子着(えぼしぎ)が行われる。少年は裃の正装で、宮座の杯事(さかずきこと)の響応を行う。答礼に、祝いの謡曲が披露される。
 編んだ藁で赤飯を包んだ「ゆり膳」、柿、栗、鶏頭、菊などで盛られた花膳、季節の野菜を盛られた一の膳、二の膳など31ものお供えが並ぶ。


*参考文献 『京都・山城寺院神社大事典』『日本の古代遺跡28 京都Ⅱ』


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復元された土器を焼いた窯跡

隣接する京都精華大学のあるゼミが管理している竹林。
 木野愛宕神社 〒606-0016 京都市左京区岩倉木野町 
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