御髪神社 (京都市右京区) 
Mikami-jinja Shrine
御髪神社  御髪神社
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 嵯峨小倉山麓、小倉池の畔にある小社、御髪神社(みかみ-じんじゃ)は、日本唯一の髪の神社という。境内には、髪塚も祀られている。  
 祭神は、御髪大神の藤原采女亮政之(ふじわら-の-うねめのすけまさゆ)を祀る。
 理容、美容、化粧品、かつら製造業など、髪に関する業界の信仰を集めている。理容師・美容師国家試験合格祈願、増毛祈願などの信仰がある。
歴史年表 現代、1961年、亀山天皇御陵に近いこの地に、美容専門学校教員・児玉林三郎により建立された。
 1981年、再興される。
 1982年、神社を支援する御髪会が設立された。
◆藤原采女亮政之 鎌倉時代、第90代・亀山天皇の在位(1259-1274)中に、藤原基晴は宮中の宝物係として仕えていた。だが、所管の宝物の宝刀「九王丸」を紛失したという。基晴はその責をとり、探索のためとして、諸国行脚の旅に出たという。1268年、下関に居を構える。
 その三男・采女亮政之(うねめのすけ まさゆき)は、髪結職に就き、髪結業の始祖になったという。また、父の旅に同行した政之は、道中の生活費を稼ぐために、下関で武士、婦女の髪を結った。庄屋の女性たちの髪を結い家計を助けたともいう。
 なお、藤原家は、飛鳥時代の政治家・藤原氏の始祖、藤原鎌足(ふじわら-の-かまたり、中臣鎌子、614-669)子孫ともいう。
◆児玉林三郎 近代の理美容教育家・児玉林三郎(?-?)。詳細不明。1926年、大日本理容協会関西支部を設立した。大日本理容協会理容学校(東京)、帝国理髪学校(京都)で教鞭をとる。1931年、日本理容学校(現・アミューズ美容専門学校)を設立した。
◆髪塚 境内の髪塚に髪の毛を奉納すると、髪、体の健康にご利益があるという。
◆年間行事 春の大祭(4月17日)、秋の大祭(11月17日)。  


*年間行事は中止・日時・内容変更の場合があります。
*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。

*参考文献・資料 『京都・山城寺院神社大事典』、『京都のご利益手帖』 、ウェブサイト「コトバンク」


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髪塚

小倉池
御髪神社 〒616-8394 京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町  075-882-9771
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