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西念寺 (京都市山科区) Sainen-ji Temple |
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西念寺 | 西念寺 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本堂 ![]() 本堂 ![]() ![]() ![]() 鎮守社 ![]() ![]() 手水舎 ![]() |
西念寺(さいねん-じ)は、山号を紫雲山、院号は光明院という。 浄土宗知恩院末。本尊は阿弥陀如来像。 ◆歴史年表 安土・桃山時代、天正年間(1573-1593)、創建されたという。「一心院末寺、同郷摂取院末寺、西念寺、恵南」とあり、境内は16間横9間、本堂は梁3間桁4間、藁葺だったという。(『元禄改帳』)。開基については、瑞蓮社方誉紫光西雲大徳ともいう。(『山科町誌』)。浄土宗鎮西派・知恩院末になる 近世(安土・桃山時代-江戸時代)初期、竹鼻村には小寺院の「東堂」と呼ばれた円信寺、「中堂」の西念寺、「西堂」の地蔵寺があり、「竹鼻三ノ堂」と呼ばれていた。(『雍州府志』) 近代、1868年、神仏分離令後の廃仏毀釈で、「竹鼻三ノ堂」のうち西念寺のみが残った。 1938年、現在の本堂が再建される。 ◆本尊 本尊「阿弥陀如来像」は、聖徳太子作という。丸木材による。(『雍州府志』」) ◆地蔵 延命地蔵尊がある。 ◆竹鼻三ノ堂 近世(安土・桃山時代-江戸時代)初期、竹鼻村には小寺院の「東堂」と呼ばれた円信寺、「中堂」の西念寺、「西堂」の地蔵寺があり、「竹鼻三ノ堂」と呼ばれていた。 東堂は、江戸時代前期、寛文年間(1661-1673)に釈珂憶により再興された。 西堂の開山は暁禅師であり、本尊の地蔵は聖徳太子作だったという。江戸時代、延宝年間(1673-1681)に、盤珪が再建した。足利尊氏の彫像があり、稲荷明神が祀られていた。 近代、1868年、神仏分離令後の廃仏毀釈で、東堂、西堂は廃寺になった。(『雍州府志』) なお、境内南に「竹鼻三ノ堂」に因んだ「竹鼻堂ノ前町」の地名が残っている。 ◆年間行事 お寺カフェ(毎月不定期金曜日)。 ❊原則として年号は西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 ❊年間行事(拝観)などは、中止、日時・内容変更の場合があります。 ❊参考文献・資料 京都市の駒札、『雍州府志』、『京都山科 東西南北』 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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