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八千代大明神 (剣崎稲荷社) (京都市伏見区) Yachiyo-daimyojin Shrine |
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八千代大明神 (剣崎稲荷社) | 八千代大明神 (剣崎稲荷社) |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 八千代大明神 ![]() 八千代大明神 ![]() 八千代大明神 ![]() 八千代大明神 |
宇治川近く、二川に挟まれた洲地に、八千代大明神(やちよ-だいみょうじん)が祀られている。「八千代さん」と呼ばれている。 古くは「剣崎稲荷社」「剣崎さん」と呼ばれた。宇治川に突き出た、剣先のような地形に祀られていたからという。 祭神は八千代大明神という女狐であり、稲荷神になる。 ◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。 江戸時代、1780年、『都名所図会』に、現在地付近に社が記されている。 ◆狐伝承 祭祀伝承が残る。 稲荷山より猟師に追われた女狐が、この付近の「おこう」という女性の家に逃げ込んだ。狐はおこうに憑いた。狐は八千代という名で、どのような病も治すから家に匿ってくれと頼む。 やがて、人々は、おこうの家に集い、祈祷を依頼するようになる。おこうより託宣を受け、よく当ることから騒ぎになった。奉行所はおこうを取り調べた。だが、怪しいことはなく、予言の正しさが裏打ちされた。 奉行は、河川合流地の川の氾濫を防ぐために、この地に社を祀ることを命じた。本殿に狐(八千代明神)が祀られ、子狐(八千力大明神、清姫大明神)も境内末社として祭祀されたという。 *年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 *参考文献・資料 『稲荷信仰と宗教民俗』 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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