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卒台寺 (京都府長岡京市) Sotsudai-ji Temple |
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卒台寺 | 卒台寺 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 十三重塔 ![]() ![]() ![]() 水子地蔵尊 ![]() 地蔵尊 ![]() 地蔵尊 |
長岡京市の住宅地に、卒台寺(そつだい-じ)は建つ。山号は延命山(えんめい-ざん)という。 浄土宗、本尊は延命地蔵菩薩半跏像。 京都洛西観音霊場(洛西三十三所観音霊場)第12番札所。札所本尊は十一面千手千眼観音菩薩(癌封じ施薬観音)。 ◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。 平安時代、弘仁年間(810-824)、第52代・嵯峨天皇の勅命により、空海により創建されたという。当初は兜卒台寺と呼ばれ真言宗だった。 921年、創建されたともいう。当初は真言宗だったという。(『京都府地誌』) 室町時代、応永年間(1394-1428)、焼失する。(『京都府地誌』) 応仁年間(1467-1469)、再興される。(『京都府地誌』) 江戸時代、1660年、典空により再興された。浄土宗に改められる。光明寺末になる。(寺伝) 現代、1978年、廃れていた洛西三十三所観音霊場めぐりが再興された。 ◆仏像 本尊の「延命地蔵菩薩半跏像」は平安時代後期(10世紀)作になる。左足を立てる。 右に「十一面千手観音」、左に室町時代作の「毘沙門天立像」がある。 江戸時代、天保年間(1830-1844)に寄進された「不動明王」が安置されている。 札所本尊の「十一面千手観音菩薩千手観音」は、癌封じ施薬観音として信仰されている。 ◆桜 十三法輪塔脇に、佐野藤右衛門により植栽された枝垂れ桜「紅蓮」がある。 *年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 *参考文献・資料 『京都府の地名』、『京都御朱印を求めて歩く札所めぐりガイド』、『洛西三十三所観音霊場』 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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