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喜運寺 (京都市東山区) Kiun-ji Temple |
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喜運寺 | 喜運寺 |
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![]() ![]() 本堂 ![]() 延命大弁才天 ![]() 延命大弁才天 ![]() 延命大弁才天 |
喜運寺(きうん-じ)は山号を延命山という。 浄土宗。本尊は阿弥陀如来立像。 延命大弁才天は、音楽、弁財、財福、智慧の信仰がある。 ◆歴史年表 江戸時代、寛永年間(1624-1645)、開山される。当初は五条坂にあった。 近代、1945年、戦時下の建物疎開により現在地に移る。 現代、2003年、弁天堂が再建された。 ◆延命大弁才天 境内の延命大弁才天は、元五条坂延命大弁才天(白蛇弁才天)という。近代、1945年3月まで、「五条坂の弁天さま」として、宮川町など地域の人々に信仰されていたという。毎月2日、15日には縁日が出たという。 戦時中の建物の強制疎開によりこの地に移された。現代、2003年、弁天堂が再建されている。 弁天坐像は、江戸時代前期の作で、一面八臂の宗様になる。比叡山無動寺谷の弁財天を本社とする。音楽、弁財、財福、智慧の霊験があるという。 ◆文化財 ◈近現代の岸信宏(1889-1979)の染筆、半金色の名号「南無阿弥陀仏」は、「南無」は墨で、「阿弥陀仏」は金で書かれている。 ◈近代の仙挙(1880-1934)の「弁財天宝船の版画」は、弁天丸が描かれている。大正期(1912-1926)に、正月2日の夜に、宝船の絵を枕の下に置いて寝るとよい初夢を見るとの信仰が流行った。 ◈蟹江廣吉作「般若心経」六曲三双、「白字三尊」。 ◈近現代の版画家・棟方志功(1903-1975)の版画がある。 ◆墓 ◈幾松(木戸松子)の妹の墓がある。 ◈京都相撲上取力士・頭取・松ヶ枝政右衛門(?-1894)の墓がある。 ◈人間国宝の組紐師・深見重助(1885-1974)の墓がある。 *年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 *参考文献・資料 喜運寺パンフレット ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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