住吉神社 (京都市下京区藪之内町) 
Sumiyoshi-jinja Shrine
 住吉神社  住吉神社 
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拝殿



本殿





稲荷神社・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)


右より、神明神社・天照皇大神(あまてらすすめのおおかみ)、道祖神社・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、貫之神社・紀貫之大神(きのつらゆきのおおかみ)、天満宮社・菅原道真


金毘羅宮


金毘羅宮






例祭


例祭
 藪之内町に住吉神社(すみよし-じんじゃ)はある。
 祭神は底筒男命(そこつつをのみこと)、中筒男命(なかつつをのみこと)、表筒男命(うわつつをのみこと)を祀る。 
 厄除、方除、病除、旅行渡海、交通安全、夫婦家族円満、縁結びなどの信仰がある。
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 平安時代、延暦年間(783-806)、摂津国の住吉宮より勧請し、建立されたという。 
 1138年、再興される。
 安土・桃山時代、1591年、再再興された
 江戸時代、1825年、現在の社殿が建立される。
◆境内社 ◈稲荷神社に宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、神明神社に天照皇大神(あまてらすすめのおおかみ)、道祖神社に猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、貫之神社に紀貫之大神(きのつらゆきのおおかみ)が祀られている。
 ◈天満宮社に菅原道真が祀られる。
 ◈金毘羅宮が祀られている。
◆文化財 ◈ 「御神輿」は江戸時代前期、1708年に始まり、江戸時代中期、1788年に焼失した。小道具類は焼失を免れたため、江戸時代後期、1790年に再設された。近代、1897年に修復される。
 ◈ 剣鉾「鉾」の茎銘は、江戸時代後期、1805年であり、身130.2㎝、茎26.5㎝、全長156.7㎝になる。
◆祭礼 例祭(住吉祭)では、宵宮に六斎念仏の奉納がある。当日、大小神輿が練る。
 剣鉾は、祭礼の2日前に組立てられる。前日に、宮司は剣鉾を巡拝する。当日午前の大祭式典後に、くじ取りにより巡幸順を決める。午後、神幸列が氏子地域を巡行する。
 剣鉾は江戸時代後期の牡丹鉾(額銘1846年)・江戸時代後期の菊鉾(茎名1805年)・松鉾の3基があり、7-8の鉾町の輪番で護持している。近代、昭和期(1926-1989)初期まで、竿は現在より長かった。戦後に巡行は一時途絶え、町内に飾られていた。2002年より枠造りで曳行している。
◆年間行事 節分祭(2月3日)、例祭(住吉祭)(9月第4金曜日-日曜日)。


*年間行事は中止・日時・内容変更の場合があります。
*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。

*参考文献・資料 「住吉神社由緒」、『剣鉾まつり』



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住吉神社 〒600-8374 京都市下京区下藪之内町617,松屋町通松原下ル3丁目   075-371-3682
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