御金神社 (京都市中京区) 
Mikane-jinja Shrine
御金神社 御金神社 
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本殿


本殿


本殿




 御金神社(みかね-じんじゃ)の黄金色に輝く鳥居は東面して建つ。当社は、「金神様(こんじんさま)」と呼ばれ親しまれている。
 主祭神は、鉱山を司る神の金山毘古神(かねやまひこのかみ、金山彦命)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読神(つくよみのかみ)の3神を祀る。ほかに、伊邪那岐(いざなきのみこと)、伊邪那美(いざなみのみこと)を祀るともいう。
 金山毘古神は鉱山・鉱物関連の神であり、金属類、鏡、刀剣類・武具、鋤鍬などの農耕器具、現在では鉱工業・農産業の大型機械、印刷機械、生産ライン機械、家屋建設・器械・道具、家庭の道具類、金属類に関わる業界の信仰を集めている。このような守護神は国内唯一という。
 商売繁盛、豊作、厄除け、通貨・金・銀・銅・合金関連、近年では資産運用の神として証券、不動産、競馬競輪などの勝負事、宝くじ当選祈願、建築・家造雑作、転宅、方位、旅行安全無事などの信仰もある。
 イチョウ形・銀杏形お守り、イチョウ形絵馬、お宝小判・福さいふなどが授与される。御朱印が授けられる。
◆歴史年表 創建の詳細、変遷は不明。
 かつて民家にあり、密かに祭祀されていたという。鍛冶屋の屋敷神だったともいう。
 創建者の田中庄吉は、新興宗教・金光教の信者として布教活動を行っていた。金光教の奉祭神の一つ天地金乃神を祀る。
 近代、1883年、岐阜県不破郡垂井町の南宮大社の祭神・金山彦命を勧請し、京都府知事の認可を得て社殿を建立した。
 1888年、御金教会所が設立された。
 1900年、神道本局からの金光教の別派独立には加わらず、現在は金光教との関わりはない。
◆鳥居 現在の鳥居は、現代、1967年に建てられた。それ以前の鳥居は木製であり、台風により倒壊している。
 陵墓鳥居(りょうば-とりい)になる。丸貫の白木鳥居を化粧仕立にしており、均等な太さの円柱で笠木、貫、柱すべてが構成されている。鉄製、金塗り。
◆イチョウ 境内西、本殿裏にイチョウの大木がある。銀杏の実が三角形をしており、植物学的にも非常に珍しいという。樹の枝の切り口が、2対の龍の形に似ているともいう。
 樹高22m、幹周り22.5m。
お御籤 当社のお御籤には「大大吉」が出る。
◆祭事 ◈節分祭(2月2日)では、厄除祝詞、福豆接待、直会、奉納おたのしみ夜店が催される。
 ◈秋の例大祭(9月最終土曜日-日曜日)では、宵宮際に子ども神輿巡行、稚児行列、子どもゲーム、奉納おたのしみ夜店などが催される。
 例大祭では、祝詩、玉串奉奠、福引、富くじ、アトラクション、直会、奉納おたのしみ夜店などが催される。
◆年間行事 歳旦祭(新春祝詞、参拝者賀詩交換、直会、奉納おたのしみ夜店)(1月1日)、節分祭(2月2日)、星祭納涼祭(夏の諸病厄払い祝詞、ひとがた流し、直会、奉納おたのしみ夜店)(8月1日土曜日)、秋の例大祭(9月最終土曜日-日曜日)、大晦日例祭(年越初詣)(12月31日)。


*年間行事(拝観)などは、中止・日時・内容変更の場合があります。
*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*写真については以前に撮影したものが含まれています。

*参考文献・資料 「御金神社御由来」、京都市・御金神社奉賛会の駒札、『恋コト京都』、『京都のご利益めぐり』、『鳥居』、『稲荷信仰と宗教民俗』、『京都の隠れた御朱印ブック』


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イチョウの形をした絵馬
 

祖霊社

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祖霊社、天照皇大神宮の神札

手水舎
手水舎
 

イチョウの大木
 
御金神社 〒604-0042 京都市中京区押西洞院町614,西洞院通御池上ル  075-222-2062
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