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清賢院 (京都市左京区) Seiken-in Temple |
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清賢院 | 清賢院 |
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![]() 「洞明山清賢院」の山号院号 ![]() ![]() |
清賢院(せいけんいん)は、山号を洞明山(どうみょうざん)という。 浄土宗知恩院派、本尊は阿弥陀如来像。 ◆歴史年表 安土・桃山時代、1592年、吉田局が、良阿に帰依し、この地を寄進して創建した。法号の「清賢院殿浄誉文誓大禅尼」に因み「清賢院」と号した。 ◆良阿 安土・桃山時代の浄土宗の僧・良阿(?-?)。詳細不明。1592年、清賢院の開山になる。 ◆吉田局 安土・桃山時代の女性・吉田局(?-?)。詳細不明。第107代・後陽成天皇(1571-1617)に近侍したという。良阿に帰依し、土地を寄進して、1592年、清賢院の開基になる。 ◆仏像 本堂に本尊「阿弥陀如来坐像」を安置している。室町時代作になる。 ◆文化財 平安時代の恵心僧都(源信、810-869)筆ともいう絹本著色「山越阿弥陀像」1幅がある。安土・桃山時代作になる。 ◆石仏 境内に東面して「地蔵石仏」を安置する。鎌倉時代作という。顔はすでに風化、摩耗している。柔和な表情の面影が残る。左手に宝珠を持ち、右手は垂れた与願印になる。蓮華坐上に立ち、両足を開いている。舟形光背を背負う。 厚肉彫り、高さ 2m、幅1m、花崗岩製。 左に「六字名号板碑」が立つ。 *年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。 *参考文献 『昭和京都名所図会 3 洛北』 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() 本堂 |
![]() 庭園 |
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![]() 地蔵石仏 |
![]() 六字名号板碑 |
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