大黒山北寺 (京都市左京区大原)
Daikokusan-kita-dera Temple
大黒山北寺 大黒山北寺 
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山門










参道












大黒堂、正面、側面



大黒堂、山号扁額「大黒山」





大黒堂内陣



大黒堂、命根石



大黒堂



大黒堂



大黒堂




大黒堂



観音堂



観音堂



水掛鬼子母尊神、水児供養



「佛鳳玉心 当山二世 小琴上人」の石碑。



【参照】境内近くの紅葉



【参照】境内近くの紅葉
 大原の途中峠に向かう府道367号線に面して大黒山北寺(だいこくさん-きたでら)がある。北寺とも呼ばれる。 
 日蓮宗系単立本山の大黒本宗、本尊は福相大黒尊天、法華曼荼羅を安置する。
 縁結びの信仰篤い。男女の仲、あらゆる人と人との結び付きの信仰がある。
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 泰清院日寛の開山による。
 現代、1982年、現在の大黒堂が建てられた。 
◆本尊 大黒堂の本尊は福相大黒尊天を安置する。脇に稲荷大明神、七面大明神が祀られている。
 観音堂に、本尊・福相聖観世音菩薩が安置されている。須弥壇裏に位牌堂がある。
◆福相大黒尊天 福相大黒尊天は丸型の台座の上に立つ。頭巾を被り左肩に大きな袋を掛け、右手に土印を結ぶ。大黒天が左足を前に一歩踏み出しているのは「走り大黒」といわれ、衆生の願い事を迅速に叶えるための姿という。台座の周囲に田畑、蔵、舟、二股大根を刻む。
◆命根石 大黒堂内左に、命根石(めいこんせき)が祀られている。190㎏のメノウ原石であり、触れると幸せを呼ぶという。
◆年間行事 大黒天の縁日は、十干の初め甲(きのえ)と十二支の初め子(ね)の一番初め同士になる。この一番縁起のよい日という甲子(きのえね)日は、年に6回、60日に一度巡ってくる。甲子日には気が栄え、運気が高まるとされる。甲子日の前日に甲子大祭(子の日・子の刻参り)が行われ祈祷厳修される。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献・資料 『京都のご利益手帖』、ウェブサイト「柿本凰祥堂」


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大黒山北寺 〒601-1234 京都市左京区大原小出石町669-1  075-744-2081
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