厳島神社 (京都市北区)
 
Itsukushima-jinja Shrine

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 鴨川の源流、雲ヶ畑中畑にある厳島神社(いつくしま じんじゃ)は、厳島社とも呼ばれた。かつては知恵と音楽の女神、弁財天信仰により、雲ヶ畑弁財天社(弁財天社)、石戸別(いわとわけ)弁財天、雲ヶ畑弁財天とも称された。雲ヶ畑、中津川地域の産土産神だった。 
 祭神は、女神の天津石門別雅姫(あまついわとわけわかひめ)、山の神を祀るともいう。都の水源地を守る社として崇敬を集めてきた。
◆歴史年表 創建の詳細、変遷は不明。
 
平安時代
中期、『延喜式』には、明神大社として、天津石門別雅姫(あまついわとわけわかひめ)神社とある。
 江戸時代、産土神として雲ヶ畑弁財天と称された。
 近代、1868年、神仏分離令後の廃仏毀釈の折に、水神を祀る安芸厳島神社にあやかり、現在の厳島神社と改名されたという。弁財天は廃された。
 明治期(1868-1912)、かつて中津川、中畑にあった末御・中主神社(秦大明神)、大山祇神社(高橋社)、稲荷神社、八幡神社の四社がこの地に合祀され、摂社、小宮として境内に祀られている。
◆石門岩 本社裏山に、二つの石門岩(いわといわ、5m)が、15m離れて祀られている。岩には、天津石門別雅姫が降臨したという。
◆神木 かつて、樹齢400年を越えるご神木のスギの大木があった。トチノキがある。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 『京都・山城寺院神社大事典』『京都府の歴史散歩 上』『京都 神社と寺院の森』


          志明院      福蔵院       高雲禅寺       惟喬神社       雲ヶ畑       鴨川上流            


拝殿

本殿

四社が合祀されている。

樹齢400年だったという杉の巨木の切り株。境内で一番大きかったご神木も、2006年に枯死したため、やむなく伐り倒された。

石門岩、左奥に同じような巨岩が祀られている。

「鴨川起点」の表示板は、厳島神社よりさらに奥、国道61号線にある京阪バス「白梅橋」近くの雲ヶ畑川に設置されている。写真の上から二段目の堰の中ほどにある。(2009.10)
厳島神社 〒603-8863 京都市北区雲ケ畑中畑町54 
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