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下鴨神社社家・旧浅田家住宅 (京都市左京区) 
Shimogamo-jinja Shrine Shake, residence of ASADA Family

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下鴨神社旧浅田家住宅


下鴨神社旧浅田家住宅



周辺の町並
 下鴨宮河町に社家(しゃけ)の名残りという社家建築の「下鴨神社旧浅田家住宅」が保存されている。今後、整備され資料館として公開予定(2015年11月)になっている。 
◆歴史年表 江戸時代中期、現在の浅田家住宅が建てられた。浅田家は、下鴨神社にあった学術研究機関「学問所」に所属し、祭事などを記録する絵所(えどころ)の絵師を務めていた。
 近代、明治期(1868-1912)以降、住宅の所有者が変わる。
 1945年以前、京都市長を務めた市村慶三(1884-1959)らが所有し居住した。
 現代、2004年頃、空家になる。
 2014年、市村家遺族が下鴨神社による管理を希望し、下鴨神社は住宅、敷地を購入した。
 2015年、住宅の整備後、資料館として公開された。
社家 社家は、神社に代々仕えた神職の家柄をいう。下鴨神社の社家は、かつて相国寺、百万遍付近に住んだ。室町時代、応仁・文明の乱(1467-1477)後、神社の西(松原町、森本町、西林町付近)に社家町が形成された。下鴨神社にはかつて340家があった。明治期(1868-1912)初期、社家制度が廃止になり、旧社家の多くは東京に移転した。また、境内付近の道路建設などに伴い多くの旧社家が解体された。
 現在、下鴨神社の社家町(しゃけまち)の名残として、鴨脚(いちょう)家、浅田家の2軒のみがある。
◆建築 現在の「下鴨神社旧浅田家住宅」は江戸時代中期の伝統的社家建築になる。社家建築の現存例は全国でも数少ないという。建物の基礎部分には高価な加茂石用いられ、透かし塀、火頭窓などが見られる。上賀茂神社社家「梅辻家住宅」(北区、市有形文化財)の意匠とも共通性があるという。敷地は440㎡、住宅は木造2階建て延べ90㎡ある。
 

*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 


   関連・周辺下鴨神社(賀茂御祖神社)       周辺      関連梅辻家(上賀茂神社旧社家)         
下鴨神社社家・旧浅田家住宅 〒606-0801 京都市左京区下鴨宮河町    
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